密かに人気のカリグラフィーとは

カリグラフィーとは、一言で言えば「装飾文字」のことです。通常のひらがなやアルファベットを太字にしたり、ハートや四つ葉のクローバー、植物のツタなどを付け加えて、かわいらしく、おしゃれにした文字もカリグラフィーと呼ばれます。

映画のタイトルの文字、本や漫画、お店のロゴ、広告のキャッチコピーなどでもこの装飾文字が使用されており、ハリーポッターやターミネーター、パソコンゲームのマインクラフトのように、一目見るだけで何のタイトルか分かるようなブランドにまで成長させることも可能です。

特にアルファベットをおしゃれにアレンジして、ボタニカルモロッカン風にしたり、ブルックリン風の文字にして、シールやステッカーとして売り出せれば流行を作り出せるかもしれないという可能性にも満ちています。

このカリグラフィーは基本とする文字列、アルファベットがあればお絵かき感覚で、自由にアレンジして作れるため、主婦や個人事業主、クリエイターの間でも非常に人気が高いです。

カリグラフィーのように一度作ってしまえば、著作権が自分にあり、販売にでも、フリー素材としても活用していきやすいため、副業として手の空いた時間に少しずつ作っていって、一つの収入源にしようとする人もとても多いです。

オリジナルのおしゃれ文字を生み出せる

クリエイター業界やデザイナーの間では、カリグラフィーで作られている文字のことをフォントと呼んでいます。このフォントはパソコンのイラストソフトや、動画編集ソフト、WordやGoogleドキュメントなどでも使用されることがあり、使用される目的や場所はかなり多くなります。

ひらがなやアルファベットだけでなく、漢字やカタカナ、数字、よく使われる記号も合わせて作るのが理想的です。日本語の場合はひらがな50文字、カタカナ50文字、数字は0から9までの10個、そして、アルファベットの小文字、大文字と漢字数千文字まで用意できると理想的です。

オリジナリティが高くて、汎用性が高く、多くの人が読みやすい独自のカリグラフィーが作ることによって、有料のカリグラフィーとして販売していても買い手がたくさんついてくれるため、一度作っておくだけで収入が継続するという安定収入にもつながっていきます

このカリグラフィーで重要なのは、見やすさとおしゃれさ、圧倒的なセンスと個性です。かわいい文字だけでなく、近未来的でかっこいい文字、動物やペットをモチーフにした文字などかなり多くの可能性があります。

このカリグラフィーはイラストや絵画のスキルがあればひとまずは作れますが、諒設計アーキテクトラーニングにあるようなカリグラフィー資格講座を受けて、資格をとっておけばカルチャースクールなどの講師としても活躍できます。

より幅広く仕事に生かせるのがカリグラフィー資格の魅力です。

フォントは販売も可能

カリグラフィーで制作した自作のフォントは、ネット上で販売する事ができます。デザインするだけでなく、ファイル形式や保存形式などを気をつけたり、ファイル圧縮をしてインストールしてもらいやすくするなど、基本的なパソコンの知識も必要ですが、デザインされているものがあれば、フォントを売り出すのはそこまで難しくはありません

このフォントは大勢の人が買ってくれることを期待して、1フォント100円から1000円というような金額を決めて販売することができます。誰の真似もせず、完全に自作していれば著作権が自分にあるため、販売金額も、フォントの利用シーンも自由に決められます。

この際に、価格を安くしておいたほうが購入者が増えて、価格を高くしておくと、著作権を気にするインフルエンサーやお金を稼げている動画配信者、ウェブ企業などに買ってもらえるでしょう。

価格は高すぎても安すぎてもダメで、自身の作品を奪われないように注意して売り出していく必要があります。このフォント販売だけでも成功すれば、それだけで生きていけるくらいのお金を稼げるので、資格を取得してまずは副業として取り組み始めていっても良いでしょう。

ステンシルで量産も簡単

一度手作りでデザインしたカリグラフィーは、もう一度同じデザインを再現するのが難しいため、型をとってステンシルとして使えるようにしたり、パソコンに取り込んで応用できるようにすると良いでしょう。

ステンシルにしてあればスポンジで叩きながら色をつけてもよいでしょう。また、マーカーやポスカで色を付けるのも簡単です。同じ文字列、会社のロゴ、所定のテキストとして「Thank you」や「Welcome」などを先に作っておけば量産するのも簡単で、メルカリなどで販売していくときにも余計な手間を減らして作業できます。

ステンシルは100円均一の素材のものでも活用できますが、専門ショップで落ちにくいインク、使いやすいスポンジを使用すれば、コスパ良く長く使用することができます。

もちろん、ステンシルだけでなく、パソコンにスキャンして取り込んでおけば毎回印刷して使えて便利です。また、専用のシートを使えば、ステッカーやシールとしても簡単に制作できるので、そのままフリマアプリで売るのも簡単です。

パソコンでは、ステンシルのように文字が固定されず、お客さんの希望に合わせて文字列を作れるので、柔軟性が高いサービスとしてお客さんの満足度を高めることもできます。

広告やPOP向けにも役立てられる

広告、お店の中で掲示するPOP、ポスティングで使用するチラシやポスター、学園祭のタイトルや学級旗のテキストとしてもカリグラフィーは役立ちます。チラシや広告の中で最も目立つ文字をカリグラフィーで書くことが多いので、きれいにデザインできるようにしておけば活躍できるシーンは多くなります

学校などで趣味としても活用できますが、ビジネスシーンでも広告やバナー作成、チラシ作成に貢献できますので、学生のうちから身につけておいても損はありません。

カリグラフィーのスキルは決して身につけにくいものではなく、何度も書いて練習していけば誰でも身につけられます。しかし、広告やチラシデザインで、文字とイラストの配置や色の組み合わせは、経験と情報収集が重要になるため、常に新しいデザインやPOPに触れて、カリグラフィーのセンスを磨いていく必要があります

ターゲットや読者に合わせて文字色や雰囲気を変えるのも大切なため、男性向けならば尖ったデザイン、直角の多いデザインを選び、女性向けならば、湾曲やカーブなどが多いデザインを心がけると良いでしょう。

カリグラフィー資格ではこういったデザインの基本や工夫に役立つアイデアも学べるので講座を通して力を身につけると良いでしょう

カリグラフィーはブランディングに必須

フォントやカリグラフィーは、商品や会社のブランディングに欠かせないものです。

文字だけで会社の雰囲気やコンセプトを思い出せるようになるのが理想的なカリグラフィーで、そのロゴやブランドのために多くの企業が非常に長い時間をかけてデザインしています

カリグラフィーで自作フォントに挑戦

カリグラフィーに興味を持ったきっかけは、私が元々デザイナーやイラストレーターとしてLINEスタンプやアイコンなどを描いていたためで、そこに文字を載せる要望に対応できずにいたのがもどかしく、フリーフォントを始めてみようと思い立った時に調べていて行きつきました。

このカリグラフィーはまさに求めていたもので、オリジナルの文字、飾り文字を作るのに欠かせないスキルやテクニックを学べるだろうと感じ、資格講座を受けました。このカリグラフィーのスキルで最も参考になったのは、パソコンで作るより、専用のペイントツールで手で描いたほうが思い通りのデザインがしやすいという点でした。

カリグラフィー用のツール以外にも、日常にある道具を描画ツールとして使って予想以上の雰囲気を出せるというような発見もありました。主にペンタブで絵を書くことが多いですが、カリグラフィーはパソコンより手で描いて、その後でスキャナーで取り込んだほうが思い通りのものができる気がしました。

しかし、さすがに手間がかかりすぎるため作業量が多く、フリーフォントとして出すには無理があり、完成したらいずれは有料のフォントとして販売・提供できればと考えています。

趣味のマンガ描きがもっと楽しくなった

日頃、二次創作漫画を作るのが趣味なのですが、せっかく中身が良くできていても、私の力不足で表紙づくりは他の方に任せてしまって、どうしても悔しい思いをしていました。

絵は描けて、セリフなどを考えて打ち込むこともできるのですが、表紙のタイトルやキャッチコピー部分のデザインがいまいちで、なんとかならないか常々悩んでいました。

そこで、ふと見かけたのがカリグラフィー資格講座というものでした。最初調べてみるとやたらお金がかかるということで諦めていたのですが、二次創作の漫画がマーケットでかなり売れ行きがよく、二作目も作ることになったため、投資して実力を磨くことにしました。

主に日本語のカリグラフィーということでテクニックやスキル、知識などもつけていき、思っていたよりもいろいろな文字のフォントがあることも学べました。また、自分でインターネットで調べていくと、さらに多くのフリーフォントがあることも分かって、可能性が広がりました。

様々なきっかけを作ってくれたのがこの講座で、私にとっては十分な収穫がありました。漫画の制作や表紙作成はまた途中ですが、講座を学びながら自分の漫画のタイトル文字を既に制作できたので、表紙絵がかけたらすぐにでも合わせて作ってみようと思っています。